日本最高峰への道2 2007年7月21~22日
昨年の感想はどこへやら・・・今年も登りました。日本一の富士の山!
まずは、富士山に対して無知だった昨年の反省点
・「須走口」は登るべきでない
・下山後は砂だらけになる
・前夜にロシアンパブに行くべきでない
これらの反省点を踏まえて、今回の登山口は"初心者にお勧め"という
「河口湖口」を計画。
"初心者にお勧め"ということだけで精神的にだいぶ楽です。

さて当日、荷物を車に積み込んで後輩3人を次々に拾い、途中で山梨名物ほうとう鍋を食べ、いざ富士スバルラインへ。

15:00に河口湖口5合目駐車場に到着。
山頂は雲で覆われて見えません。
5合目駐車場は広く、登山口までドライブで来て、帰っていく人もたくさんいます。
(日本人より、外国の人のほうが多いかも)

入山するまで5合目で体を慣らします。
食料等の買い物、入山前の食事、仮眠、着替えにトイレも済ませておきます。

前から買おうと決めていた棒を購入(1000円)。
今回はコレに焼印を押してもらいながら登ろうと思います。

お馴染みB級登山者(スズケン、ヨッシー)
『5合目~6合目』

時刻は18:00過ぎ、4人の準備が整って、登山口で記念撮影。

5合目で、すでに雲の上でした。

昨年の須走口からの登山と違って、最初は平坦な長い道が続くため笑顔です。

金剛棒を亀田棒として遊ぶ余裕も。
史郎「よけんかい」
興毅「ヨッシャ、オラー」
昨年絶望感を味わされた"本6合"とか"新6合"とか無く、あっという間に6合目、そして7合目です。
『7合目』

ゴルゴダの丘に向かうキリストのように十字架を背負って7合目到着。

この頃から雨が降り始めたので、昨年は一度も着ることの無かったカッパを着用。

そして、赤い鳥居があったので、意味無く叫んで、テンションを上げます。
『8合目』

チャーハンでお馴染みの「ヨッシー」と「スズケン」。

喫煙しながら登山をする「ビッグダディ」と「極端な暑がり」。4人ともどうにか8合目到着。

いちいち押してきた焼印もだいぶたまりました。

昨年も8合目で食った
カップうどんorカップラーメン作戦。

しかし疲れもたまっており、無理をせずに休憩。頂上まではもう少しです。
『9合目』
このころから撮影する余裕もないぐらい雨が強くなり、サッサと頂上を目指します。

昨年は雨を一回も経験していなかったので「服さえ着れば寒くない」というイメージでいましたが大間違い。
『頂上』
雨と風がいっそう強くなって容赦なく襲い掛かってきます。
そんな中、どうにか
AM3:30頂上に到着!
Tシャツ、トレーナー、フリースパーカー、カッパを着ても、寒くてガタガタ震えます。
思い出すだけでも辛いです。
服を着ても寒いんです。
もう駄目だこりゃと思ったとき、山小屋の人が小屋を開放してくれました。

助けられた4人。
山小屋ではトン汁、カレーうどん、ラーメンなど売ってましたが、
ワシは予算を考えずに焼印を押してきたため、何も食えません。
一時間ほど暖かい小屋で休んで、時刻は4:45ぐらい。

東の空はこんな感じ。
それにしても雲の塊を見ると、すぐ
ラピュタがどうたらこうたらとか
言いだして興奮してる奴、うるせーっての。
そして・・・
太陽キタ━━━(゚∀゚)━━━!!マブシー!!
でも、なんだか天気が悪いので
まぁまぁ感動!!

ご来光をバックに記念撮影するも、コレでもかというぐらいの逆光で黒い塊に。
その後、山頂ある神社も開店(?)したので、最後の焼印を押してもらいます。
ちなみに焼印代は山頂のみ300円、他は200円。

今回も山頂は混雑。

うちらも記念に撮ってもらいました。
昨年のように日が出ても暖かくならず、一刻も早く帰ろうと6:00ぐらいに下山を開始。
ふと、周りを見てみると、

途中で遠くに見えた、登ってる人たち。

おぉ。これぞ
ラピュタの世界。興奮を抑えられません。「あのち~へい~せ~ん~~♪」

時刻は7:30、だいぶ暖かくなってきて軽量スタイルに変身。
そして、9:45。5合目に無事に到着。
昨年の反省を生かして、ペットボトルに入れて持ってきた水道水で手足、頭、顔をジャブジャブ洗って、2年目の富士山登山も終了。
これにて20代最後の夏、一大イベントは終了。
(前日、中山のキャバクラで1時間だけ飲んだ、唯一反省点をまったく生かしてない点があったのは内緒で・・・)
なお、河口湖口の5合目には、こんな看板と馬が10頭ほどいました。
“5合目→7合目12000円。下山10000円”
・・・来年は、馬で良いんじゃね??
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