ぼくのなつやすみ3
2008年9月5日 長野県駒ヶ根市「ガロ」
山梨でオムライスを食してから2日後、
連休はまだまだ続くので、今回はもう少し足をのばして長野県へ。
ガソリン代、高速代がかかりますが、“大盛りを食べる喜び”=プライスレス。

天気はあいにくの曇り空でしたが、山に囲まれた長野県は涼しいです。

やっぱ自然は良いよねぇと思いながら、豆乳を飲んで胃袋バリア、決まったーっ!!
今回の目的地は長野県にある“軽食喫茶”『ガロ』さんです。
事前の調査で、ミックス丼の大盛りが巨大らしいのです。
店に入ると、フロアにはママさんと女子高生のバイトの2人、キッチンにはマスターが1人、
カウンターに座って、メニューを一読。
ソースかつ丼、カレー、ラーメン、おつまみ、ドリンク、パフェ等、いろいろ扱っているお店のようです。
ミックス丼¥1390※当店おすすめ※
大盛り¥150
これか!と思って、どのくらいの量なのか書いていなかったので
「大盛りにすると、こんな山盛りが出てきますか?」とジェスチャー付きでママさんに聞いてみると
ニヤッと笑って「そうですよ」ということで、予定通りミックス丼大盛りを注文。
ついでに料理の写真を撮っても良いか、礼儀として確認すると、
「どうぞ撮ってください。撮られたどんぶりも幸せですから。」と過去最高のリアクション。
インターネットで見て、食べに来るお客さんも多いらしく(ワシもその1人なんですが・・・)、
「ネットの影響力はすごいからねぇ、どんどん宣伝してください」とのことでした。

今回は最初から特保「黒烏龍茶」を持ち込み、まずは恒例の清め箸、決まったーっ!!
そうこうしていると、バイトの女子高生がニヤニヤしながら、ミックス丼大盛りを持ってきました。

この店に“軽食”喫茶とうたう資格は無い!!
この迫力!フタがフタの役割をしていません!!
ちなみに女子高生は、このフタにうけていたようです。

フタをはずして、反対側を撮影。
パンパンに詰めた3合超えぐらいのご飯にキャベツが乗っかり、
その上に揚げたてのソースカツ2枚、エビフライ2本がもたれかかっています。
さて、撮影を程ほどに喰おうとすると、喰いづらい・・・
そして、どこからどうやって喰えばいいのか分からない・・・
あれ、この感覚は・・・以前にどこかで?
・・・落としちゃえばいいんだよ!
肉を皿に落としちゃえばいいんだよ!

ラ・・・ライフのおっさん!!わかったぜ!

意味を成していないフタをおもむろにひっくり返して、カツとエビをいったん退避。

これでご飯が食えるぜぇ!!
あとはひたすら喰うだけ。
カツはヒレ肉のソースカツ、エビフライのエビは結構太めで、喰いごたえがあります。
ソースはそんなに濃くないのですが、
足りなかったらどうぞと渡されたソースを追加するほど薄くも無い、ちょっと甘めのソースです。
撮影しながら喰い続けるのは、けっこう面倒なので、ひとまず暴食モードで。

中間地点

最後のエビちゃん

そして、完食。
おっさん、フォーエバー。

これがフタの正しい使用法。
箸を納めて、ごちそうさまでした。

店の外観。食事が終わる頃にはだいぶ暗くなってました。(ソースかつ丼の“のぼり”が裏返し・・・_| ̄|○)
「ガロ」は中央道の駒ヶ根インターを降りて少し走ったところにあります。
高速を降りてすぐに、ソースかつ丼の“のぼり”が、そこらじゅうに立っている事に気付きます。
駒ヶ根はソースかつ丼の町みたいです。
ソースかつ丼と言えば福井も有名ですが、その違いは、
駒ヶ根ソースかつ丼…キャベツを敷く。
福井ソースかつ丼…キャベツを敷かない。
のようです。
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