東京大学「五月祭」
2009年5月30日 東京都文京区「カフェテラス本郷 (閉店)

約1年前、ワシは転職した。


新しい職場で、ある日1人の先輩から情報をいただく。

「東大の赤門近くに大盛りの店があったよ。名前はカフェ本郷だったような・・・」



東大を出ている尊敬する先輩の言葉を元に調べてみると、
店名は『カフェテラス本郷』さん。
“夜遅くまで営業している”“基本的に何のメニューでも大盛り可能”の2点が学生さん向けな感じです。


事実、当時研究室仲間と通称『カフェ本』に行っても、周りの男子はどうにか完食するけど、
先輩にとって食べられる量のものは何も無いというぐらいなんだそうです。
言い忘れましたがこの先輩って女性ですヽ(´ー`)ノ



今回、学生生活はとっくの昔に終えたオッサンが突撃してきます!!

ジャズが流れる店内は4人掛けのテーブルが10個ほど。
東大が近くにありますが、それと分かる学生の姿は無く、オッサン連中やカップルが数組いただけ。

ワシは店内を見渡せる窓際の席に通されました。



この「大盛りメニュー」のページが、どうやら量が多いようです。


値段は1000円オーバーが平均、このあたりはあまり学生向きではないかも・・・


パスタ系かオムレツ系の2択に絞り込んで、オムライスに決定。



店内の様子。

味噌汁、ホットコーヒーは無料。
セルフサービスで1回だけ盛ることができます。


味噌汁を用意して待つこと10分ほど・・・



オムライスが到着。
横幅はまずまずの大きさ。高さもまずまずの大きさ。



無料の味噌汁と共に食べていきます。奥の白いのはサラダのドレッシングです。



自分撮りが苦手ですが、向こう正面からローアングルで撮影。
(同行者、募集しています)



ファーストタッチは端の部分ですが、まだチキンライスに辿り着けません。

卵の量が1、2個っていうレベルじゃないです。
もしかしたら5、6個使っているかも。

今まで何度も書きましたが、
母親に子供の頃「卵は2個以上食べるとジンマシンが出るからやめれ。」
言われて育ったのに・・・


そんな卵の分厚いオムライス、
味はというと、グリルパイナリー(山梨)のオムライスより
熱くなく、濃くなく、非常に食べやすいです。



きれいに食べ進んでいき、一番高い部分の断面の様子。



最後はスプーンも使って、

味噌汁と共に完食です。サクラサクヽ(´ー`)ノ


食べ終えて、メニューの中に「ハントンライス」なるものを発見。

オムライスにカキとエビのフライが付いて1000円。
今度来る機会があったらぜひ、それを食べようと思い、お会計。


ちなみに、
「ワシはハントンライスが食いたいんや~!」
後の放浪記(石川県金沢市)で、このセリフを言うことになります。
東京と石川のハントンライスは違うんでしょうかね。


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