歴史萌え
2009年10月18日 富山県富山市「大衆食堂 島田」
金沢の宿で迎えた朝ですが、昨日からの雨が降り続いてます。

ホテルにあった「ハントンライス」のノボリ。
朝食はハントンライスにしようと従業員に聞くと、
「まだレストランはやってない」とのこと_| ̄|○
愛知県のような喫茶店のモーニングの習慣も無いようで、ハントンライスは断念。
仕方なく、コンビニで「チャーハン&焼きうどん」を買ってきて気合いを入れます。

「ワシはハントンライスが食いたいんや~!」

さて、前田利家の金沢を離れ、隣の富山市に入っても、雨・・・
有名な「ますのすし」工場の横を通りました。

富山での目的地は『大衆食堂 島田』さんです。

店内の様子。なかなか雰囲気の良い、大衆食堂です。

このあたりで採れた石が並べてあったり、「ギャル曽根」が来店したときの写真が貼られています。

ハントンライスを食べ損ねた悔しさから、似たような見た目のオムライスを注文。
ワシが“オムライス(超特大)”
ヨッシーが“オムライス(大)”
数分後、やってきました。

幅はラグビーボールぐらいあります。

上空からの眺め。(上)オムライス大、(下)オムライス超特大。

横からのアングル。

持って見ましょう。
お店情報によると、超特大の重量は1.8kgとのこと。
すぐに分かる特徴ですが、包んでいる玉子がご飯が透けて見えるぐらいに薄いことです。これぞ職人技!
その薄皮玉子で包んでいるのは、一般的なチキンライスではなく、何と言いましょうか。言うなれば「ケチャップライス」。
確認できた具材はご飯、豚肉、玉ねぎ、ピーマン、それにケチャップを大量に使って炒めた感じのものです。
講釈たれは、このへんにして、いっただっきまーす!

「ブーッ!」
ケチャップが濃くて、食べ始めて3口ぐらいで飽きます・・・

高濃度、高密度のケチャップライス。

周りからぐるっと削っていく方法と、短冊のように切って食べる方法があります。

これも横から撮影。
今回の旅でカツカレー、ちらし寿司、オムライスを食べてきましたが・・・

「全てスプーンで食事する男」
コショーをかけるなどして対応して、

終盤に差し掛かりました。

最後はもんじゃ焼きのようになります。

ごちそうさまでした。

「たまんね~、はらいてぇ~」(一時的とは言え、腹出すぎ・・・)
オムライスがあまりにも強烈で、お互いの腹具合を確認すると、
「新潟に寄っても何もできねぇ」ということになり、もう1軒は寄り道せずに東京を目指します。
長野自動車道では、「黒姫野尻湖PA」の看板を発見。
「ほぅ、野尻湖か。野尻湖と言ったらナウマン象が有名だな」と
ドヤ顔でナウマン象の像と記念撮影しようと寄り道。
あれ・・・ない。

「えぇーっ。ナウマン象、こっちいねーのかよ!!」
このナウマン象ならぬ、無いマン象事件のあと、
所持金も無いマン象であり、東京に帰ってきました。
ETC1000円ということもあり、今回の旅で使った交通費、ガソリン代、宿代、食事代の合計は1人20000円ぐらい。
以上、旅日記でした。
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